帯広の病院

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帯広厚生病院

所在地

帯広市西14条南10丁目1

電話番号

電話番号 0155-65-0101

時間

■月~金8:00~11:00 ※受付時間・診療時間は診療科によって異なります

休診日

■土、日、祝日、年末年始(12月30日〜1月3日)

診療科目

内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、血液内科、脳神経内科、小児科、外科、脳神経外科、心臓血管外科、整形外科、産婦人科、皮膚科、形成外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、眼科、精神科、麻酔科、放射線科、緩和ケア内科、救急科、リハビリ科、病理診断科

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帯広厚生病院 特集記事

帯広厚生病院

最新設備と体制の充実、
地域との連携で高度急性期医療を担い、
十勝の「安心」を守る。

院長 菊池 英明PROFILE

昭和62年より帯広厚生病院勤務、平成15年副院長、平成24年より院長に就任。日本肝臓学会肝臓専門医・指導医、日本消化器病学会消化器専門医・指導医、日本内科学会認定内科医・指導医


十勝・道東の医療拠点として先進的医療を提供

1945年に開設され、70年以上にわたり十勝の医療を支えてきた帯広厚生病院は、2018年11月に、38年ぶり、3度目の移転を果たしました。「以前の施設は増築を繰り返しており構造が複雑化していました。新病院は人の動線をシンプルにし、患者さんに分かりやすくなっているほか、職員だけが利用するエレベーターも新設し、職員にとっても、より働きやすい環境が実現しました」と菊池英明院長。
これまで、入院前の事前説明や当日の手続きを担っていた入退院支援センターは「ワンストップ相談窓口」として新設された総合支援センターに吸収されました。ここでは患者のあらゆる相談を受け、分野ごとの専門職員が対応してくれます。「患者さんがたらい回しになるのではなく職員の方が出向くスタイルです」と同院長。
以前から行われていた、モバイル端末から全診療室の状況を確認できる「全診療室Web」サービスに加え、北海道初となる「LINE」によるウェブサービスも運用されています。こちらは、登録方法も簡単で、診療時間が近づくと「LINE」でお知らせを受信できるサービス。待ち合いスペースも充実し、ストレスフリーな受診が可能になりました。
また、今回の新築移転は「先進的医療の提供」「療養環境の向上」「災害に強い病院」の3つを主な軸に、十勝を含む道東の高度急性期医療を担うための最新の医療機器が導入され、療養環境や救命救急、災害対応機能、人材育成の場など、さまざまな機能を充実させています。先進的医療の提供として、最先端の手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」の設置、手術室と心・脳血管X線撮影装置を組み合わせ血管内治療に最適化した「ハイブリッド手術室」の新設、がんの診断精度を上げる「PET-CT」や、がん細胞へのピンポイント照射を可能にする最新の放射線治療装置「TrueBeam」の導入などがあります。

ハイブリッド手術室

ハイブリッド手術室

病院外観

病院外観


健診から診療、終末期まで優しく人に寄り添う施設

 地域がん診療拠点病院としても期待が大きい同病院では、外来化学療法室が拡充され、16台のベッドと8台のリクライニングチェア、テレビが完備されています。抗がん剤調整ロボットにより、抗がん剤投与の安全性も向上。外来で、リラックスして化学療法を受けられるようになりました。
 また、9階には、終末期医療を充実させる緩和ケア病棟が新設され、デイルームには、自然や季節感を感じる坪庭、簡単な調理が可能なキッチンが完備されています。家族が一緒に宿泊できる家族室、一緒に入浴することができる浴室も備えられています。
 「がんの早期発見・早期治療の推進実施は当然ながら、終末期を迎えられる患者さんに少しでも穏やかな時間を過ごしていただくため、病室は全て個室です」と同院長。一般患者と異なる通路が確保できることから、この病棟でのみ、ペットとともに過ごすことも可能になりました。
 健診センターでは、曜日に囚われず受診可能な男女同日受診に変更し、夫婦で一緒に人間ドックを受けることも出来るようになりました。受付時間の細分化によって朝の待ち時間も短縮されました。

帯広厚生病院

緩和ケア病棟

化学療法室

外来化学療法室(リクライニングチェア)


救急・災害時に強い体制でひとりでも多くの命を守る

 十勝3次医療圏で唯一の救急救命センターは、初診室や処置スペースが拡充され、ヘリポートと手術室・ICUが直行エレベーターでつながっていることで、救命率の向上が期待されています。救急車が到着する「救急ヤード」は外気の影響を受けることなく患者を搬入し、緊急処置や手術、救命蘇生を行う「初療室」は、CT・MRIに隣接。最短の移動距離での診断・治療が実現しました。屋上の「ヘリポート」は、転院搬送やドクターヘリ・防災ヘリの受け入れに対応できます。
 災害に強い病院としては、全館が免震構造になり、地下水の飲料使用が可能になりました。災害時には、各種機器の運用に必要な全ての電力を賄うことが可能な自家発電を使用できるようになっており、最大発電量3日間、病院の機能を維持することができます。災害時に救急医療を行うため、専門的な訓練を受けた医療チーム「DMAT(ディーマット)」も編成され、年に一度は大規模な災害訓練が実施されています。消防本部や市内2次救急病院と連携を深める「災害医療連絡会」では、災害医療の手順や編成、災害本部との連絡確認、合同訓練の実施などで、常に緊急時に備えられています。

ヘリポート

ヘリポート

救命救急センター(初療室)

救命救急センター(初療室)