帯広の病院

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医療法人社団慶愛 慶愛病院

所在地

帯広市東3条南9丁目2番地

電話番号

電話番号 0155-22-4188

時間

◆婦人科
受付時間
8:30~11:00
13:30~16:00
◆小児科 かぜ外来(発熱・咳・下痢・鼻水などの風邪症状がある方)
受付時間
8:30~11:00
15:00~16:30
◆小児科 一般外来(風邪症状の無い湿疹・おへそ・便秘などの症状がある方)
受付時間
8:30~11:00
13:30~16:30
◆小児科 乳児健診/予防接種(完全予約制です)
受付時間
9:30~10:30
12:30~16:00
13:30~16:00
※土曜日は予防接種のみ

休診日

日・祝

診療科目

産科、婦人科、小児科

ホームページ

医療法人社団慶愛 慶愛病院 特集記事

慶愛病院

大学病院や地域との連携を高め 専門性の高い医療で 女性の一生をサポートする。

慶愛病院病院長 廣瀬 一浩PROFILE

1986年 昭和大学医学部卒業
2018年 医療法人社団慶愛 慶愛病院院長
日本産科婦人科学会指導医・専門医、日本睡眠学会評議員
日本女性心身医学会理事、昭和大学兼任講師ほか


女性のライフステージに寄り添い健康と豊かな人生をサポートする

昭和61年に開院した慶愛病院は、産科、小児科、婦人科を備え、多くの女性の人生に寄り添ってきました。平成29年11月には、4万人目の赤ちゃんが出生。複数の大学病院、地域の医療施設と連携し、教育機関として臨床実習を受け入れながら、より充実した医療提供への取り組みを進めています。全国の有名産婦人科が理念をともにしている「HIS研究会」にも加盟し、最新医療をベースに女性の生涯ケアを実施しています。
産科では、陣痛から分娩、回復までを同じベッドで行うLDR室を用意し、多くの産婦さんに喜ばれています。マタニティヨガ、産後ケアセンターなど、産前産後のケアも充実。
2018年4月には、十勝で唯一、日本超音波学会の研修施設に認定され、月5回、昭和大学から超音波のエキスパート・市塚准教授、松岡准教授を迎えて、超音波外来・胎児遺伝専門外来を行っています。また、2名の認定専門技師によって7か月目の胎児全員に超音波スクリーニング検査を行い、胎児の状態を把握した上での出産環境の決定や、出産後、迅速に対応しなければならない場合の医療連携を行っています。「この検査は、地域の医療施設からも紹介を受けて実施しており、今後も多くの産婦さんに貢献できると考えています」と廣瀬院長。
小児科では、3名の専門医が診療し、丸山和哉医師・真理医師は30代で自らも子育ての真っ最中。「丸山和哉医師は大学の周産期センターで経験を積んだ新生児の専門医でもあり、週数の早い赤ちゃんの診療を的確に行えることは産婦さんやご家族にとって大きなメリットです」と同院長。
婦人科では、子宮がん検診や各種感染症検査、不妊検査、思春期外来、更年期外来まで、各年代のどんな小さな悩みも相談できます。また、慶愛女性クリニックでは統合医療を実施し、帯広第一病院との連携で良性腫瘍の迅速な治療も行っています。

慶愛病院

素晴らしい人生の始まりです

慶愛病院

「4D 調超音波診断装置」による
立体的な赤ちゃんの画像

慶愛病院

産科医などの話を聞き、
出産への意識を高める母親学級


おびひろARTクリニック

道東初の不妊治療専門病院で日本トップ水準の高度生殖治療が実現

慶愛病院で、2016年に再開された生殖医療科(高度生殖医療)は、これまで多くの妊娠を望む女性たちをサポートしてきました。そして、そのニーズの高まりから、2020年春には駐車場敷地の一部に「おびひろARTクリニック」が新築オープンします。
同センターは、道東で初めての不妊治療専門病院となり、不妊治療において、全国で高い信頼が寄せられている「加藤レディスクリニック(東京)」で経験を積んだ真井英臣医師を中心に、体外受精などの体制が整えられます。
一般的な不妊治療から、体外受精を含めた高度生殖補助医療(ART)を実施し、体外受精の中核を担う胚培養士は、5名に増員。培養器などの設備も拡充されます。現在、十勝管内はもちろん、釧路、根室方面からも訪れている「道東で妊娠・出産を望む」女性に向け、日本のトップ水準に引けを取らない高度な生殖治療を行います。

慶愛病院

慶愛女性クリニック

「統合医療」と地域医療施設との連携で 不調に悩む女性をサポート

慶愛女性クリニックでは、アロマセラピー、漢方、鍼灸などを取り入れ、西洋医学、東洋医学、代替医療を駆使した「統合医療」を実施しています。単に個別の症状を診るのではなく、体質やライフスタイル、心の状態も診ることで、ひとりひとりに合った治療を行っています。
また、婦人科では、以前から、子宮筋腫など良性疾患の場合、悪性腫瘍やハイリスク出産などに比べて治療開始までに時間を要するという問題がありました。一方で、当該女性は重症貧血や強い倦怠感などから日常生活に支障をきたすことも多く、治療を待つ時間を短縮することが急務でした。同クリニックでは帯広第一病院と連携し、しっかりとした麻酔管理のもと、慶愛病院の医師が手術を執刀するオープンシステムが始まっています。この取り組みにより、これまでより早く不調を取り除き、健やかな生活を送ってもらえるようになりました。
同クリニックでは、思春期から老齢期まで、妊娠、出産、育児、仕事、介護など、ライフステージによって大きく変化する女性の心身の健康をサポートし、不定愁訴の治療にも役立つ診療を行っています。