帯広の病院

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大江病院

所在地

〒080-2470 帯広市西20条南2丁目5-3

電話番号

電話番号 0155-33-6332

時間

■月~金 9:15~12:15 14:00~17:30  
※受付時間 午前の部 6:30~11:30(初診受付 11:00まで) 午後の部 8:30~16:30(初診受付 16:00まで)

診療時間
9:15~12:15
14:00~17:30

休診日

■土・日・祝日、お盆、年末年始休診

診療科目

神経精神科、内科

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大江病院 特集記事

大江病院

高齢化に伴う認知症、心の病について相談できる地域の医療機関

不眠、気分の落ち込みや腹痛など、原因がよくわからない体調の不良、また、認知症に関する様々なご相談もお受けしています。

前列左より:秋川惠二名誉院長、大江 徹理事長、坂井 敏夫名誉院長
後列左より: 吉川 徹医局長、桶田 昌平医師(十勝リカバリープログラムセンター統括医師)、景山 春奈医師、大江 平院長


認知症疾患医療センターの役割

 北海道では高齢化が進むことで将来増えるであろう認知症の専門的な診断や相談を行うための医療機関として、地域の拠点となる「認知症疾患医療センター」を指定。大江病院は十勝唯一指定を受けた病院です。「認知症に伴う行動の障害(例えば徘徊、暴力、妄想など)をもつ患者さんに的確な治療を行い、家庭や施設などそれまで暮らしていた場所に戻っていっていただくサポートをするのがセンターとしての大きな役割のひとつです」と大江徹理事長。通院・入院を通して認知症の方が普段の暮らしに戻れるように作業療法やレクリエーションを加えた治療で、症状の改善に向けて医療スタッフが一丸となって取り組んでいます。同院が運営する重度認知症デイケア「じゅげむ」では重症の認知症の方を受け入れリハビリなどを通して症状の改善を図っています。
 また、認知症予防の啓蒙も大切です。「医療との連携、また福祉、保健とも連携しながらの一次予防が大切です」と言います。同病院は管内の高齢者施設に出向いての認知症の診察をはじめ、予防のためのさまざまな情報提供も積極的に行っています。「それでも充分ではありません。さらに家庭へのアウトリーチ(出向いての医療サービス)を行っていきたいと思っています。2025年問題を見据え、どのように展開していくかが大きな課題です」
 家族の高齢化にともない、医療・福祉の様々な問題が必ずと言って良いほど発生します。一人で、家族で抱えこまずに、相談してみましょう。


日常の暮らしを大切にした精神科治療

 若い人から高齢者まで、心のトラブルを抱える人が増えています。「十勝は精神科の病院が人口の割に少ないのです」と話す大江理事長。「つまり入院ではなく通院で治療している方が多いということです。入院している間に家庭環境が変わっていると、退院した時に適応できないこともあるのですが、十勝の精神科について言えば、患者さん本人の日常生活に戻りたいという希望を医療スタッフが尊重し、日常の中で治療していくことで、良い成果を上げていると言えますね」(大江理事長)。患者さん本人の「元の暮らしに戻りたい」という思いを大切に社会性を失わずに治療を続けていける環境づくりを行っています。「患者さんがその人らしく暮らせるように医療でバックアップするのが私達の役目です」と。
 不眠や気持ちが落ち込む、食欲不振が続く場合は、気軽に受診してみましょう。看護師や精神保健福祉士、作業療法士や臨床心理士など、精神科の専門スタッフが治療や問題の解決のために力を貸してくれます。